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まるで気象衛星から見た台風の渦のように回り続ける軍隊アリの集団は、死ぬまでその歩みを止めないそうです。
これは死の渦巻き”Death spira”と呼ばれ、百万匹以上もの群れの本隊からはぐれた集団が道に迷い、一箇所でグルグル回り始める現象です。
軍隊アリは目が退化していて仲間の発するフェロモンをたどる習性があるため先頭のアリが迷っていったん回りだすと後続は、その後をたどるのでこのような渦巻き状に行進するようになってしまうようです。
軍隊アリの通った後は生き物は無いといわれ何でも襲って食べてしまうぐらい獰猛なアリなのに本隊からはぐれてしまうと、目標を失って回り続けて死んでしまうなんて……。
冬虫夏草(とうちゅうかそう)は、虫に寄生するキノコでその種類は、400種以上ありそれぞれ寄生する虫が決まっています。
冬虫夏草は虫が生きているうちに寄生し養分を吸って成長します。
絶命したアリの頭部からにょきにょき生えてくるキノコは不気味でまるで「風の谷のナウシカ」の世界みたいです。
でもグロい冬虫夏草ですが一部は古くから中国で不老不死、精力剤として漢方薬や薬膳料理に使われていたそうです。
中でもコウモリガの幼虫に寄生するコルディセプス・シナンシスは高級漢方薬として珍重され最近では、日本でもサプリメントとして売られています。
ちなみに「冬虫夏草 料理」でググッてみるとスープの中にイモムシが入った料理が出てきました。
ううっ…さすがに食べるには勇気がいりそうです。
オオムラサキは1957年になって日本昆虫学会で国蝶として選ばれました。
ここ北杜市オオムラサキセンターでは、オオムラサキの保護と研究、それらを取り囲む自然環境の保護に、地域をあげて取り組んでいます。
7月初旬から中旬にかけて羽化のピークを迎え同センターでは、その様子を観察することができます。
いつの間にか蚊に血を吸われてかゆくなる事はよくありますよね。でも蚊が血を吸ってる様子をじっくり見た事がある人は少ないんじゃないでしょうか?メスは自分の体重以上の血を吸って産卵の準備をします。お腹が吸った血で赤く膨らんでいく様子がよく分かりますよね。こうして血からタンパク質を摂取して卵巣を成熟させて産卵準備ができると羽音が変わりオスを呼び寄せて交尾をするそうです。血を吸うのはメスだけでオスは果物の汁、樹液、花の蜜などを吸って生きています。
ミツバチ1000匹でノートパソコンを飛ばすことが出来るのか?
何故ノートパソコンを飛ばしたいたのかよく判りませんが
ハチミツをたっぷり塗ったノートパソコン。
そこに群がるミツバチ達。飛ぶはずないと思っていたら……。
1匹の力は僅かでもそれが沢山集まると物凄いパワーを発揮できるんですね。
もしかして人間もハチミツを塗りたくったら飛べるかも(笑)
陣笠を被ったようなセモンジンガサハムシ葉っぱを食べる葉虫で6ミリぐらい。
アリなどの外敵が来るとその透明シールドの中に足を引っ込めて葉っぱにしっかりへばり付き防御します。
チョモは虫が苦手なんですが、よく見るとかわいい顔してますね。
三葉虫が現代に蘇ったようなこの生物はサンヨウベニボタル(Trilobite Beetle)体長40~50mm。メスだけが幼虫の姿のまま大きくなり終令幼虫が繁殖能力(ネオテニー=幼形成熟)を持つようになります。ホタルといっても光りません。
ベルベットワーム(Velvet worm)は有爪動物(ゆうそうどうぶつ)で熱帯雨林に生息。体長2~10cm。ナメクジに太くて短い足が生えたような体をしていてその皮膚はビロードのように柔らかです。狩の仕方がユニークで口のそばにある粘液腺から白い糸のような粘液を飛ばし獲物に浴びせかけて動けなくして食べます。いくらビロードのような体でも触ってみたいと思いません><
ブラジルサシガメ(Assassin Bug)は吸血昆虫ですが血を吸い尽くして動物を殺す訳ではなくトリパノゾーマ(寄生虫)を媒介して感染症を引き起きさせ死に至らせる恐ろしい昆虫です。これはシャ-ガス病と呼ばれ中南米ではブラジルサシガメに吸血された人間がトリパノゾーマをうつされて発病し死亡する例があります。急死例は少ないのですが10年以上経過した後に慢性疾患として発症して死亡する例が多いそうです。
レウコクロリディウムはオカモノアラガイ(カタツムリ)の体内で卵をふ化させます。その幼生はオカモノアラガイの目に移動します。その目は異様に膨らんでケバケバしく芋虫そっくりになります。芋虫を好むヒタキがこれを間違えて食べます。そしてレウコクロリディウムはヒタキの体内で卵を産みます。その卵は糞と一緒に排出されその糞をオカモノアラガイが食べます。こうやってオカモノアラガイと鳥の間を行き来します。寄生されたオカモノアラガイはその行動まで操られます。わざわざ鳥の目に付くような目立つ場所に出ていきます。皮肉なことに寄生されたオカモノアラガイは長生きするそうです。
カマキリのおしりを水に浸けるとニョロニョロと針金のような細長い体長10cm~1m寄生虫が出てきます。これがハリガネムシです。どうやってカマキリに寄生するかというと、ハリガネムシは水棲で水中に卵を産みます。幼虫は水生昆虫のボウフラ、カゲロウ、ウスバカケロウに飲み込まれたりして寄生します。やがて成虫になった、これらの虫をカマキリが捕食してハリガネムシは寄生します。そしてカマキリの腹の内で成虫になります。ハリガネムシは繁殖の時期に水に戻らなければなりませんが、なんとカマキリを水辺へと誘導し水に飛び込ませるのです。どうして誘導できるのか?説として神経伝達物質に関わるタンパク質を出して誘導するとか、カマキリの胃袋に穴を空けて脱水症状にするなどがあります。
他にもカマドウマやバッタ、コオロギ、イワナに寄生します。
このダイオウグソクムシ(Giant Isopod)は
アメリカ東海岸の水深800メートルの地点で捕獲され、
ダンゴムシの仲間で世界最大です。大きいものは50cm近くになります。
海底に魚などの死骸を食べ“海の掃除屋”と呼ばれています。
セミは昆虫の中でも長生きなのです。
日本のセミでも幼虫時代を6~7年土の中ですごし、アメリカには17年も長生きするものがいます。
この17年ゼミは、17年に一度しか成虫になりません。
素数セミ(Prime Cicada)と呼ばれます。
なぜ17年なのでしょう?
これは数学的に説明がつきます。
他にも15~18年セミがいたとします。
他のセミと同時に発生する周期は、
15年ゼミと16年ゼミはその最小公倍数240年周期、
15年ゼミと17年ゼミはその最小公倍数255年周期、
15年ゼミと18年ゼミはその最小公倍数90年周期、
16年ゼミと17年ゼミはその最小公倍数272年周期、
16年ゼミと18年ゼミはその最小公倍数144年周期、
17年ゼミと18年ゼミはその最小公倍数306年周期、
17年ゼミは他の周期ゼミと出会う周期が一番長いことが分かります。
他の周期ゼミと交配すると周期がズレ成虫になった時に数が少なく外敵に食べられたりして数を減らし淘汰されてきたと考えられます。長い年月を経て17ゼミが生き残った訳です。
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